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非・戦国軍事情報本 軍事研究編


戦国時代を学ぶに際し、戦国時代以外の事情を知っていることはとても重要なことです。例えば、伊達政宗の騎馬鉄砲隊に対し、馬の上で鉄砲は使えないという考えがあったとしましょう。しかし、他の地域でその運用例が見つかれば、あった可能性はあると考えることができるようになります。

その他、一見荒唐無稽なことでも軍事史的に見れば問題なかったりと、他国他時代の歴史や軍事史を学ぶことは決して間違ったことではありません。

では、見ていきましょう。


補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)

世界の軍隊における補給事情を徹底解明した本です。想像と妄想だけで語られる戦場の後方を確たる資料で探求したあまりにも有名な名著です。


戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

戦場における、兵士の他者殺害に関して研究した本。なぜ、戦国時代の槍足軽は槍で相手を刺すより打撃することを好んだのか。その答えの一つがこの本を読むことで理解できるでしょう。


戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)

元自衛官松村氏の著書。世界で用いられた軍事戦術を解説する本。これを知っていると妄想で語られる戦国情報をデマカセであると看破できる目が育ちます。


名将たちの決定的戦術 (PHP文庫)

元自衛官松村氏の著書。時代を変えた世界の名将たちの戦いを、まるで読者がその場にいるかのように問いかける三択形式の一冊。軍事史上の名勝負が羅列されており、戦国時代の戦闘との類似点を探すのも面白いです。


名将たちの伝説的戦術 (PHP文庫)

元自衛官松村氏の著書。上記作品の続編。前作でカバーできなかった数々の戦場と戦術が掲載されています。ただ、ヨーロッパ大好きな近代軍事史に染まっているので西洋の戦例が多すぎるのがこの作者の難点ですね。


戦争学 (文春新書)

元自衛官松村氏の著書。軍事史の入門書で紀元前から現代までの軍事における最低限の流れを学べる。オススメ。


新・戦争学 (文春新書)

元自衛官松村氏の著書。上記の続編。主に近代戦が中心となるので戦国好きには物足りないが、読む価値はあります。


名将たちの戦争学 (文春新書)

元自衛官松村氏の著書。世界の名将たちの名言をとりあつめた世界史版名将言行録。ただし、あいかわらずの西高東低なので、東洋好きには少しものたりないかも。


ゲリラの戦争学 (文春新書)

元自衛官松村氏の著書。ゲリラ戦に特化した戦争学。弱者の戦術を徹底追及しており、軍事好きなら必読の一冊。


戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 バトル・シミュレーション

実際に集団を動かす方法や、戦場において将軍がすべき思考を訓練する本です。三択形式で構成されており、仮想戦闘シミュレーションまで用意されている脅威の一冊です。


小部隊指揮官バイブル いかに部下を統率し、目標を達成するか? (PHP文庫)

元傭兵の著者が語る、戦場における小部隊の指揮方法が詰まった一冊です。一万石以下の戦国武将がどのように行動していたかを想像するにの便利な一冊でもあります。


海戦 (Truth In Fantasy 84)

海上での戦いにこだわりきった資料本です。このような本で理論武装が出来ると朝鮮出兵における海戦の考察に役立ちます。私も大いに助けられました。


ヴィジュアル版 「決戦」の世界史 歴史を動かした50の戦い

世界史の流れを大きく変えた決定的戦場を網羅するというコンセプトの作品。しかし、西洋人視点なのでどうしても西洋中心であり、あきらかにどうでもいいものを取り上げ、そうでないものを上げないなど少し不満の残る一冊でした。


戦闘技術の歴史 1 古代編 3000BC-AD500 (1)

古代に関し、徹底して戦例と戦術を洗い出した一冊です。値段は高いですが超ハイクオリティな本なのでオススメです。しかし、基本西洋だけなので東洋好きには微妙かも知れません。


戦闘技術の歴史 2 中世編 AD500-AD1500

中世に関し、徹底して戦例と戦術を洗い出した一冊です。値段は高いですが超ハイクオリティな本なのでオススメです。しかし、基本西洋だけなので東洋好きには微妙かも知れません。


戦闘技術の歴史3 近世編

近世に関し、徹底して戦例と戦術を洗い出した一冊です。値段は高いですが超ハイクオリティな本なのでオススメです。しかし、基本西洋だけなので東洋好きには微妙かも知れません。












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