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竹束足軽


戦国時代、最強の防御力を持った兵科が竹束を持つ竹束足軽です。複数の竹を縄で結んで作った円柱型の盾を手にして戦いました。頑丈な竹はもともと矢などに対する防御効果が知られていましたが、鉄砲の登場以後にその存在価値は跳ね上がることになります。

竹束足軽

硬く、つるつるした竹は弾丸を逸らす効果があり、敵の銃撃に対して旧来の木製盾以上の効果を戦場で発揮することになります。ただし、決して無敵ではなく至近距離では貫通されたそうですが、竹の中に土を仕込むと近距離でも弾丸は貫通しないそうです。

円柱型なので持ち運びが面倒だったことが容易に想像できますが、防御戦や攻城戦、おそらく一般の野戦や山岳戦でも活躍したであろうと思います。


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