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ガレオン船


なぜガレオン船が、とツッコミを入れたくなる方もいるかもしれませんが、きちんと戦国時代に登場しているので安心してください。ガレオン戦は当時世界最高の海軍を保有していたヨーロッパにおいて主力とされる戦艦であり、後に戦列船という主力戦艦に進化することになる非常に性能の高い船舶でした。

ガレオン船

帆船であるこの船は速度は速く、積載量も多いために砲撃戦に適しており、軍船・大型商戦として大活躍をしました。

日本で作られた時期は遅くサン・フアン・バウティスタ号が徳川家康の許可の下に作り出された初の日本製ガレオン船であり、他にもウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)がサン・ブエナ・ベントゥーラ号という名のガレオン船を建造したりと、日本でもそれなりには作られていたようです。

もちろん、日本の合戦に使われた形跡は今のところ確認できませんが、使用された形跡(憶測ですが)があることは事実です。1560年に大友宗麟がポルトガル船数隻に門司城砲撃を頼んだと『鎮西要略』にはあり、この船がガレオン船である可能性は笑い飛ばすほど低いものではないと思われます。

だから信長の野望とかで登場しないかな、などと管理人の妄想でこのカテゴリーを締めさせていただきます。


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