戦国紫電将のトップページに戻る




トップページ
サイト紹介
戦国考察コンテンツ
オススメ
リンク

弓足軽


弓足軽は遠距離攻撃の可能な弓を装備した兵科で、強力な威力を誇る矢を射出できます。鉄砲が登場するまで最強の兵器として活躍し続けた弓は、一つの戦闘において全体の九割に近い被害を敵にもたらしたという資料もあります。

弓足軽

遠距離攻撃を得意とするために格闘戦は強くなく、特に騎兵に突撃などされた日には目も当てられない結果が待っています。弓を操るのは馬に乗ることと同じような特殊技能であり、槍に比べて兵士の訓練は大変だったそうです。

格闘戦に優れている槍兵のような仲間に守ってもらえばかなりの活躍も可能ですが、弓足軽の真価は要塞に篭った時のように、敵の反撃を封殺出来るときに発揮されます。近づくことの出来ない敵に対して一方的に攻撃できるので、非常に有利です。

しかも日本の弓は威力に優れ、距離と薄さによっては余裕で鉄板を貫通してしまいます。さらに鉄砲と違い発射速度に優れる上、鉄砲と違って雨や風の強い日でも使用が容易であたために鉄砲が主流になった後も活躍し続けたそうです。


次に進む

前に戻る



コンテンツ

TOPに戻る