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砲兵


鉄砲や大鉄砲をこえる巨大な大砲である大筒を使用する兵科が砲兵です。大砲から発射される弾丸は容易に城の壁を粉砕するために、攻城戦では大きな活躍を見せました。

砲兵

対人戦においても敵の密集地帯に打ち込めば大打撃となり、海戦では機動が容易であるために大活躍をすることになりました。

戦いが日本国内に限定されていた頃は威力に不足があっても大鉄砲でごまかし続けていましたが、朝鮮出兵において敵の使う大砲の威力にさらされて、戦国武将たちはより大砲の存在の重要さを学習することになりました。

戦国時代にもっとも大砲が活躍したのは大阪の陣で、攻め手の徳川連合軍は大量の大砲を用意して大阪城を攻撃したそうです。

威力、射程ともに最強の兵科ですが、鉄砲以下の発射速度、大砲の重量ゆえの機動力のなさ、接近戦闘能力のなさ、必要とされる訓練、そして大砲の値段など長所と短所がはっきりしすぎているという特徴を持ちます。

日本がここまで山がちな土地柄でなければ、もっと早く戦国時代で活躍していたかもと思うと少し悲しい気分にならないこともありません。


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